平和主義で穏やかだったラック
こんにちワン。
今は曇っている葉山です。
でも暑くなりそうな気配
ラックがKさん宅から
預かり交代でやって来たのは
2006.1.29
正太と1週間重なり
4頭の日々
ラックは
当初全く落ち着きがなく
テーブルの周りを
タッタタッタ...と動き回って
数時間
同じ動作を繰り返したり
他の仔たちを
全く無視したような
違った行動をしていました。
海ちゃん達は
そんなラックを
遠くから見て??
どうしたの?
この仔??
そんな雰囲気でした。
海ちゃんには
「そのうち慣れたら
落ち着くから
待っててあげようね。」
そう話してました。
ラックも一生懸命
勉強してくれて
少しづつ
みんなと一緒に
行動出来るように
なって行きました。
ドッグランで
一緒にボール投げで
遊べるようになり
正太のお別れ前日の
森林公園へドライブ
そして預かりママは
ラックが少しでも
安心出来るように
アロマでマッサージをすると
気持ち良さそうに
していました。
大好きなご飯タイムの
順番待ち
控え目な風ちゃんは
一番後ろ待機(笑)
少しづつ人間社会の暮らしにも
慣れてもらおうと
二人で
お散歩を兼ねて
郵便局まで行ったり
ほんの少し「待て」のお勉強
ラックも大介みたいに
おおきな、大きな立派なGR
ただ
我が家で預かった仔の中で
唯一海ちゃんと
遊ばなかったのがラックです。
ラックは落ち着いたら
なんと、何と
平和主義者だったんです。(笑)
「ガウガウは嫌いなんだ。」by ラック
お散歩の時も
ゆっくり、ゆっくり
歩くから
同行は風ちゃん
お花見も風ちゃんと
ドッグランでの
ボール遊びは大好き
楽しんでいました。
ラックが我が家にいたのは
50日間
そして
2006.3.19
トライアルに
不安そうなラック。。。
この頃
預かりママは
複雑な心境に、、、
送り出す時の
みんなの不安そうな顔を
見るのが辛くなっていました。
もちろん時間が経過すれば
またそこで
幸せになっていくこと。。。
それは分かっては
いるんだけど
「ここに
居ていいんだよ。」
そう言ってあげられないジレンマが、、、
幸せへのお見送り。。。
なのにね。
そんな預かりママの気持ちを
吹き消すかのように
それからラックは
たいせつに、大切にしてもらい
2007.8.13
虹の橋を渡りました。
5月くらいから
具合が悪く
手術、入院等を繰り返し
最高の医療を
受けさせて
頂いてました。
入院中
交代で付き添いで
ラックの傍にいた日
久しぶりのラックは
弱々しかったけど
愛する家族のために
頑張ってました。
そして8月13日の
夜10時過ぎに
ラックママから
お電話が。。。
電話の向こうから
大泣きしている
ラックママの声
子どものように
泣きじゃくっていました。
それだけで分かります。。。
どれだけ、どれだけ
ラックが愛されていたか
たいせつに、大切にされていたか
翌日Kさんと
ラックのお別れに
ラックは
そこで
穏やかな顔で
静かに
眠っていました。。。
その傍には
ラックが
幸せに暮らした画像が
静かな音楽と共に
デジタルフォトで
たくさん、沢山
走馬灯のように
流れていたのを
思い出します。。。
ラック
幸せは
月日の長さではないよね。。。
あの日の
デジタルフォトを見て
預かりママは
そう思いました。。。
by nanamama_f5 | 2016-10-02 10:47 | 保護活動 | Comments(2)
おはようございます。
nanamamaさんの今までがBLOGからですが知ることができます。
ラックも本当に幸せなワンちゃんだったのですね。
私もkurumiと大切に日々を送りたいって改めて思いました。
おはようございます。
コメントもありがとうございました。
ラックは最初こそ落ち着かない仔でしたがそれは飼い主の問題で
放棄された故です。
ちゃんとお世話をすれば本当はとっても平和主義の穏やかな素晴らしい仔でした。
里親さんの家での生活は1年と5ヶ月、、、短すぎました。。。
でもたいせつに、大切に愛おしんで下さって、、、
幸せな犬生を最後に送ることが出来ました。
感謝しかありません。
少しづつ昔を振り返ってブログに残しています。
思いが溢れてなかなか進めないけどね。。。